いつぞやの記事でも書かせていただいた覚えがありますが、僕は昔からCountry Bluesという音楽は大好き
だったものの、そのあまりにもフリーダム、自由奔放過ぎるプレイに圧倒されてしまい、「こんなの僕にゃ無理」
「ああいうのはできる人しかできないんだ」と、もっぱら聴く一方でコピーしようという気持ちはなかなか湧くことも
なかったものでした…(^_^;)
その「自由過ぎるプレイ」の代表格がこの曲。
Blind Lemon Jeffersonの“Match Box Blues”でした。
もう20年以上も前に買った、P-Vineの彼のベストに収録されていたこの曲。
そのプレイは、いまだにどう弾いているのかまったく想像できないのです…(^_^;)
…まぁイントロくらいはかろうじてコピーできたものの、コーラス部に入っても、およそバッキングとは思えない
様な自由なプレイをカマしていて、それでいて破たんしていないという…( ̄□ ̄;)!!
後にデビュー直後のSRVがAlbert Kingと共演したセッションのCDやDVDを手に入れたら、2人が
この曲をカヴァーしたテイクも収録されていたのですが、そこはさすがにあの2人がやることですから(笑)、
すっかり「正調Albert King節」となってしまっていて(それはそれで実にカッコいいテイクではあります
が)、少なくともBlind Lemonの面影は消し飛んでしまってましたし…(^_^;)
最近、ここ数年にないくらい、自分の中での“Country Blues熱”が上昇していて、やれBlind blakeだLonnie
Johnsonだと騒ぎ始めておりますけれど。
先日、Lonnieの“Blues in G”をカヴァーしている動画でもないかなぁ…とYoyu Tubeで探していたら、こんなの
を見つけました(^_^)
…スゲェ…完全再現してる…!?( ̄□ ̄;)ナント!!
しかも、ちゃんと歌までご本家とそっくりに歌いながら… Σ(゚д゚lll)ガーン
このAri Eisingerという方は、他にも様々なCountry Bluesの曲の動画をアップされているみたいですね(^_^)
スゲェなぁ…いつか僕もこんな風に弾ける様になれればなぁ…(´-ω-`)
…まぁ何だ、その為にも、何はともあれ練習、練習っと♪
あっそーれ、まずっは弦でも張ろうかねっ、ときたモンだ♪