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Channel: ギはギターのギっ!
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「-2+2=0-α」?(笑)

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Blind Blake“Guitar Chimes”の練習も佳境に入りました(^_^)
既に最後まで通して弾ける様にはなったのですが、何せ全6コーラスずっと、ほぼ同じコード進行を繰り返す
中で、かなりバラエティに富んだフレーズのバリエーションがこれでもか!と出てくるので、弾いていて混乱
してしまうのです…(^_^;)
まぁ、混乱する箇所は大体分かってきたので、その付近のスコアを開いておいて、見ながら弾けばいいの
ですけれど…(^_^;)
「業界用語」でコレを“カンニング”と申します(笑)
 
それはそれとして。
いつぞやも書かせていただきましたが、僕はこの曲を弾く時はGRETSCH G5120かガット・ギターを使って
おります。
この曲、戦前のCountry Bluesとしては珍しいくらいチョーキング(この場合はベンドと言った方がいいのかな?)
を多用していて、しかもそれが2弦3F付近だったりするものですから、スティール弦のアコースティックだと、
指の力の弱い僕には少々キツかったので…(^_^;)
 
でも。
できることなら、この曲をYou Tubeにアップされている方々の様にアコギでプレイしてみたい…と、実は常々
考えておりましたのですよ(^_^;)
 
そんな事を思いながら毎日練習してきたのですが、今朝、出勤途中の車内BGMにこの曲を流していたら、
ふと、こんなことを思いつきました。
 
“…チューニングを全弦1音下げて、2Fにカポつけてみたら、もしかして弦の
テンションも下がってベンドし易くなるんぢゃね?”
 
イメージ 1
 
チューニングを下げるとテンションも下がるのですが、当然キーも下がってしまいます。
それを補完するためにカポタストで元のキーに戻してしまうという、差し引きゼロの何だかよく分からない
阿呆な裏ワザだとは思うのですが…(^_^;)
 
とはいえ、こうすればフレット幅も広くなる5Fでベンドさせることになるので、とてもやり易くなります(^_^)
ついでに申さば、冒頭のハーモニクスもネックがボディにジョイントされる14F上になるので、目をつぶって
いてもポジションを誤ることもありません(^_^)
 
原曲と同じキーで、弦のテンションだけを弱くすることができるというのは、弾く身と
してはとっても有難いです(^_^)
 
…何だか発想が、3Fにカポ付けて“Texas Flood”を弾くJimmie Vaughanみたくなってきた
様な…?(笑)
でも、アレ↓は何でそんなコトするのか、凡俗の極みたる僕にはいまだによく分かりませんけどね…(^_^;)
 
 
…まぁこれで、件の曲をアコギで弾きたいという念願は叶いそうですケド(笑)
カポタストに感謝!m(_ _)m

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