ここの所Ragtimeにハマっているせいか、手にするギターも、Gretsch G5120よりアコースティックの方が
ずっと多くなってます。
アコギという楽器は、原音を電気的に増幅するエレキと違って「弾いた通りの音」しか出ません。
誤魔かすことができないんですよねぇ…(^_^;)
エレキの場合、歪ませることによって、さらに「粗」を誤魔化すこともできちゃうんですよねぇ…(^_^;)
当ブログでも以前、かのKeith Richardsが「たまにはアコースティックも弾かないと、
ギターは上手くならないよ」なんて申されていたことを書かせていただきましたけど、まさに今、
それを痛感しております…(^_^;)
ここ最近に僕がアップさせていただいた動画をご覧いただければお分かりいただけるかと思いますが(^_^;)、
久しぶりに手にしたアコギで弾いた我がプレイの、何と情けない事よ…orz
ヘ~ロヘロ~のボ~ロボロ~…(-_-;)
トーンは安定してないし、ミス・タッチで時々トンデモない音出してるし…(-_-;)
リズムがハリりがちなのは…まぁいつものことですけど…(^フ^~')''' ' '
…どうも、ちと「電気」に頼り過ぎたみたいです…(^_^;)
アコギで弾いた音こそが、「すっぴん」の今の自分の音。
自分の指がはじいた弦が振動して生れ出た、増幅なし、混じりっ気無しの虚飾を廃した「生」の音。
…今の自分の「実力」がそこに曝け出されます。
とはいえども。
…我ながら、何と情けない音を出しとるモンだとショボくれる毎日…(^_^;)
でもまぁ、「今の自分の実力」って奴に背を向けていては練習にならないんだ!と、自分を鼓舞して練習、練習。
次第にアコギでも「幾分まし?」なトーンが出せてきたかな…と思いはじめて。
で、およそ3週間くらいのブランクを経てGretschを久しぶりに弾いてみたら。
あれ?
前よりもギャロッピングがスムースになってる…?
先日まで練習していたChet Atkinsの“Heartaches”を弾いてみても、前に必死で練習していた
頃と較べても、どことなく流暢になってきた気が…するよーな…(・ω・ )モニュ?
それが気のせいでなく事実ならやれ嬉し♪
アコギを制する者はギターを制する…のかもしれません?(笑)
とりあえずKeith Richards大兄に敬礼!<(-_-)